Part 1から続く
11:10頃
今度はF/A-18レガシーホーネットx4機とC-130x1機によるCAS(Close Air Support:近接航空支援)デモ。
昨年は何度かホーネットが低空を飛行するだけだと思っていましたが、今年はアナウンスがよく聞こえたので、最初の航過飛行が攻撃で、次が爆撃効果判定だというシナリオがよく理解でき、満足できました。
今度はF/A-18レガシーホーネットx4機とC-130x1機によるCAS(Close Air Support:近接航空支援)デモ。
昨年は何度かホーネットが低空を飛行するだけだと思っていましたが、今年はアナウンスがよく聞こえたので、最初の航過飛行が攻撃で、次が爆撃効果判定だというシナリオがよく理解でき、満足できました。
▲ホーネット単機が離陸する様子(離陸後に旋回し、アフターバーナーの炎をちらりと見せて飛び去っていきます)
▲ホーネット2機がローパスをする様子(動画)機体の回りに水蒸気の笠が出来る様子が分かります。
その後、C-130から2機のホーネットが給油を受ける体勢で、残り2機のホーネットはその両側について上空を通過。(昨年はホーネットとハリアーでした)
このデモでは、ホーネット2機が同時に離陸するときの爆音で、耳が少しおかしく(痛痒く)なってしまいました。
鼓膜だけではなく、耳の内側の皮膚全体が震えているような感触。数時間で治りましたが、やはり米軍のデモは迫力が半端じゃありません。
鼓膜だけではなく、耳の内側の皮膚全体が震えているような感触。数時間で治りましたが、やはり米軍のデモは迫力が半端じゃありません。
▲着陸後、バックするデモンストレーションを見せるC-130
11:55頃
AV-8Bハリアー(垂直離着陸機)のデモンストレーション飛行が始まりました。
他人の頭が邪魔でろくに見物出来なかった昨年と違い、離陸から着陸まで全て見物出来たので満足。
AV-8Bハリアー(垂直離着陸機)のデモンストレーション飛行が始まりました。
他人の頭が邪魔でろくに見物出来なかった昨年と違い、離陸から着陸まで全て見物出来たので満足。
▲AV-8Bハリアーのデモ飛行
12:55
日本国旗とアメリカ国旗をはためかせながら、2人のジャンパーがパラシュート降下。
君が代とアメリカ国家がスピーカーから流れ、なかなか良い雰囲気。
日本国旗とアメリカ国旗をはためかせながら、2人のジャンパーがパラシュート降下。
君が代とアメリカ国家がスピーカーから流れ、なかなか良い雰囲気。
フレンドシップデーで実施されるショーは、一般の人から見ると毎年同じ内容に見えるでしょうが、マニア視点で見ると、毎年多少の変更があります。
今年のポイントは、F/A-18Eスーパーホーネット(海軍の最新型戦闘機)のデモンストレーション飛行が見られるということです。
今までのショーで飛んでいたのは、普通のホーネット。これは事前に公開されているプログラムに掲載されているので、サプライズでも何でもない普通のアトラクション。
今までのショーで飛んでいたのは、普通のホーネット。これは事前に公開されているプログラムに掲載されているので、サプライズでも何でもない普通のアトラクション。
しかし、今年は素晴らしいサプライズがありました。
13:10
ここでサプライズ。
韓国に駐留しているU-2偵察機がデモ飛行をしてくれました
ここでサプライズ。
韓国に駐留しているU-2偵察機がデモ飛行をしてくれました
グライダーのような細くて華奢な機体ですが、エンジン音はやはり軍用機。思っていた以上に大きな音でした。
▲U-2の航過飛行の様子(今まで座っていた人達まで立ち上がって見物。それだけ珍しい光景ということ。)
13:30
2度目のF-16デモ飛行が始まりました。内容は午前中と同じ。
2度目のF-16デモ飛行が始まりました。内容は午前中と同じ。
13:55頃
ニトロバイクとウィスキーパパの競争が行われました。
やっぱりニトロバイクの方が速い。
ニトロバイクとウィスキーパパの競争が行われました。
やっぱりニトロバイクの方が速い。
▲ウィスキーパパの演技(午後)
さて、スーパーホーネットのデモ飛行がひょっとして中止かな、と心配になってきました。
プログラムにないU-2の飛行はあるし、F-16は2回もデモ飛行をするし、どうなっているのかなと不安になったのです。
プログラムにないU-2の飛行はあるし、F-16は2回もデモ飛行をするし、どうなっているのかなと不安になったのです。
しかし、基地内では海兵隊とは異なる迷彩服を着た兵士の姿が目に付きます。
どうも海軍の最新型迷彩服のようです。海軍がいるということは、海軍所属のスーパーホーネットがデモ飛行をするのは間違いありません。
どうも海軍の最新型迷彩服のようです。海軍がいるということは、海軍所属のスーパーホーネットがデモ飛行をするのは間違いありません。
14:30
ついにスーパーホーネットのデモ飛行が始まりました。
ついにスーパーホーネットのデモ飛行が始まりました。
▲スーパーホーネットのデモ飛行
大迫力の爆音と、大きさの割に俊敏な動きを見せてくれました。
ある程度時間が経ってから、着陸するような素振りで滑走路に下りてきたので、デモは終わったと思ってカメラを片付けてしまったのですが、突如爆音が鳴り響き、スーパーホーネットは滑走路すれすれを高速で飛行し、目の前でほぼ垂直に上昇して雲の中へ消えていきました(Vertical climb on takeoff)。
あまりの迫力にあっけにとられ、写真を撮れなかったことを悔やみましたが、ファインダー越しではなく肉眼であの光景を見ることが出来たので良しとしましょう。
ある程度時間が経ってから、着陸するような素振りで滑走路に下りてきたので、デモは終わったと思ってカメラを片付けてしまったのですが、突如爆音が鳴り響き、スーパーホーネットは滑走路すれすれを高速で飛行し、目の前でほぼ垂直に上昇して雲の中へ消えていきました(Vertical climb on takeoff)。
あまりの迫力にあっけにとられ、写真を撮れなかったことを悔やみましたが、ファインダー越しではなく肉眼であの光景を見ることが出来たので良しとしましょう。
14:45頃
スーパーホーネットのデモが終わりました。
後はブルーインパルスの演技で締めですが、これを見て帰ると混雑が凄いし、今日は空が白く霞んでいるため、ブルーインパルスのスモークもよく見えないだろうし、ブルーの演技は他の基地祭でも見られるので、この時間に基地を後にすることにしました。
スーパーホーネットのデモが終わりました。
後はブルーインパルスの演技で締めですが、これを見て帰ると混雑が凄いし、今日は空が白く霞んでいるため、ブルーインパルスのスモークもよく見えないだろうし、ブルーの演技は他の基地祭でも見られるので、この時間に基地を後にすることにしました。
そのおかげで、帰りは岩国から広島までの普通電車も大して混んでおらず、広島駅では新幹線の指定席が取れましたし、快適に帰ることが出来ました。
岩国基地から姫路市街の自宅までちょうど3時間でした。
2010/5/8追記
発表によると、2010年岩国フレンドシップデーの来場者は26万5千人だったそうです。連休最終日だから少ないかなと思いましたが、それでも去年より1万人減っただけ・・・。
追記ここまで
発表によると、2010年岩国フレンドシップデーの来場者は26万5千人だったそうです。連休最終日だから少ないかなと思いましたが、それでも去年より1万人減っただけ・・・。
追記ここまで