日曜は天気がすっきりしないとの予報で、今日は午後に用事があります。
というわけで、すぐに登れる低山で、以前から興味はあったものの、車の置き場に困るため行っていなかった浦山(姫路市御国野町深志野)に、自転車(MTB)で行くことにしました。
というわけで、すぐに登れる低山で、以前から興味はあったものの、車の置き場に困るため行っていなかった浦山(姫路市御国野町深志野)に、自転車(MTB)で行くことにしました。
等高線を見る限りさほどきつそうではありませんし、最近(2010年3月8日)ここを歩かれたYS11さんのブログの写真を見ても、道はなだらかそうです。
下山後に駐輪場所へ戻る手間を省くため、マウンテンバイクを担いで浦山を縦走し、下山後にそのまま帰宅することにします。
下山後に駐輪場所へ戻る手間を省くため、マウンテンバイクを担いで浦山を縦走し、下山後にそのまま帰宅することにします。
この山を歩かれた方々の記録を見ると、西から東へ縦走するのが一般的なようですが、ちょっとひねくれて東から西へ縦走することにします。
自宅をマウンテンバイクで出発し、老人ホーム志深の苑を目指します。
10:10
YS11さんの記事にあったため池(地切池)の堰堤に到着。GPSの電源を入れて出発。
YS11さんの記事にあったため池(地切池)の堰堤に到着。GPSの電源を入れて出発。
堰堤を渡りきると、正面の竹林へ入っていく道があります。この道に入ると、すぐ二股の分岐がありました。
右は等高線と平行に北へ進むような道、左は巡視路標識のあるきつめの登り坂です。YS11さんの記事では、急な坂を下ってため池に出たとのことなので、巡視路標識のある上り坂の方へ進みます。
ただでさえ急で滑りやすい上に、マウンテンバイクを押しながらなので、きつい。すぐ汗だくになってしまいました。
この道には赤いテープがありましたが、これに従って進むと山頂へ行けません。テープを気にせず、真っ直ぐ南西に進んで下さい。
10:21
道が直角に曲がる所に来ました。尾根に乗ったようです。
ここには「浦山登山道」と書かれた道標が立っていました。
道が直角に曲がる所に来ました。尾根に乗ったようです。
ここには「浦山登山道」と書かれた道標が立っていました。
ここからは送電線の真下を、鉄塔(姫路南支線6番鉄塔)に向かって進みます。
開けた尾根なので、振り返ると桶居山の姿を楽しめます。
10:27
姫路南支線6番鉄塔(地図中「姫路南支線6番鉄塔」)に到着。
巡視路は北西にある7番鉄塔へ向けてさらに西へ延びています。
姫路南支線6番鉄塔(地図中「姫路南支線6番鉄塔」)に到着。
巡視路は北西にある7番鉄塔へ向けてさらに西へ延びています。
この巡視路はなだらかなので、6番鉄塔から西の鞍部にかけては、私でもマウンテンバイクに乗れました。
10:33
鞍部から僅かに登り返すと、巡視路と登山道の分岐に出会いました(地図中「登山道/巡視路分岐」)。巡視路は等高線と平行に北の尾根に向かい、登山道は斜面を登って(3つあるピークの内)東側のピークに向かっています。
鞍部から僅かに登り返すと、巡視路と登山道の分岐に出会いました(地図中「登山道/巡視路分岐」)。巡視路は等高線と平行に北の尾根に向かい、登山道は斜面を登って(3つあるピークの内)東側のピークに向かっています。
鉄塔を見に来たわけではないので、「山頂へ」と書かれた道標のある登山道の方を登ります。
登山道は今までの巡視路と比べ、より山道らしい雰囲気になりますが、岩のある分岐(地図中「A/Bコース分岐」)から先は巡視路に近い歩きやすい道になります。
標高100mを越えた辺りから、南側の展望の良い場所に何度か出会うようになります。
10:44
東のピークを通過。少し急な坂を下ります。
東のピークを通過。少し急な坂を下ります。
10:46
東側のピークを越えたところで「山頂へ」と書かれた道標を見つけましたが、矢印は東を指しています。
地元の人達は、3つある内の東側のピーク(地図中「道標が示す山頂」)を浦山の山頂としているようです。
東側のピークを越えたところで「山頂へ」と書かれた道標を見つけましたが、矢印は東を指しています。
地元の人達は、3つある内の東側のピーク(地図中「道標が示す山頂」)を浦山の山頂としているようです。
10:50
少し登り返して中央のピークに到着。
ブルーシートが木に引っかかっているのが目障りですが、僅かに北側の展望が楽しめました。
少し登り返して中央のピークに到着。
ブルーシートが木に引っかかっているのが目障りですが、僅かに北側の展望が楽しめました。
中央のピークから西への下りも急です。
10:58
三角点ピークに到着。四等三角点標石(点名:浦山)の周辺の笹が枯れ、ちょっとした広場になっています。
三角点ピークに到着。四等三角点標石(点名:浦山)の周辺の笹が枯れ、ちょっとした広場になっています。
そのすぐ先に、ベンチがある展望の良い広場がありました。
ここで、汗で濡れたシャツと上着を乾かすことにします。
ベンチからは正面に南東方面の山並みを眺めることが出来、右を向けば姫路市街地も望めます。
ベンチからは正面に南東方面の山並みを眺めることが出来、右を向けば姫路市街地も望めます。
11:10
しばらく展望を楽しんでから服の濡れ具合を確認してみます。さすが速乾性の高いアウトドア用のシャツと自転車用のジャケット。10分で乾いてしまいました。
しばらく展望を楽しんでから服の濡れ具合を確認してみます。さすが速乾性の高いアウトドア用のシャツと自転車用のジャケット。10分で乾いてしまいました。
下山開始。
等高線の通り、ゆるやかな下り坂です。でも、所々にちょっとした段差があるし、岩場もあるので、マウンテンバイクに乗って下るのは止めておきました。
尾根は緩やかだし展望は良いし、散歩をするには最適かも。
等高線の間隔が広い所ではほぼ平らな所があり、そういった所だけマウンテンバイクにまたがって下りました。(サイクルコンピュータを見ると、最大でも時速13kmしか出ていませんでした。よく言えば慎重なんですが、要は臆病なんです。)
11:24
大歳神社(地図中「大歳神社」)の拝殿裏に到着。
大歳神社(地図中「大歳神社」)の拝殿裏に到着。
(誰も居ませんが)神社で今日楽しませてもらったことへお礼を言い、家路につきました。