播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県揖保郡太子町の朝日山と檀特山

雨上がりで山道の状態が悪そうなので、しっかりした道が整備され、普段着で手軽に散歩が出来る山ということで、姫路市網干にある檀特山に登ってきました。

 

登ったことはありませんが、檀特山は展望が良いとのこと。JRで網干駅まで行き、南から檀特山に登った後、北へ下山してバスで帰ることにします。

 

檀特山だけでは物足りないので、途中にある朝日山にも寄り道をすることにします。

 


▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「網干」

 

10:38
JR姫路駅の8番ホームから播州赤穂行きの普通列車が出発。

 

10:47
網干駅に到着。料金は大人1人¥230。
改札を出て右へ進み階段を下りると、網干駅の北側に出られます。

 

駅の北には東西に延びる道があるので、それに沿って西へ歩きます。
まもなく左手に踏み切りが見えてきます。今歩いている道と踏切を渡る道が交わる交差点を右折すると、県道27号線。これを北進し、下の写真の場所で路地に入ります。

 


▲朝日山への登山口となる厳島神社へ続く道(地形図破線道)の入口

 

路地を抜けて小さな流れを渡り、コンクリートの階段を上ったところが厳島神社(地図中「厳島神社」)。
この拝殿の後ろに綺麗な遊歩道が延びています。

 

擬木が階段状に設置された緩やかな道を上ると、44.5m三角点ピーク(四等三角点:糸井)です。

 

11:07
44.5m三角点ピークに到着。地元の方が複数、あずまや(地図中「あずまや」)で歓談中でした。
南方面に少し展望が開けています。

 

三角点標石は、煉瓦に囲まれてあずまやの脇に埋まっていました。

 


▲44.5m三角点ピークの様子

 

しばし展望を楽しみ、出発。

 

三角点ピークから東へは、幅広で緩やかなすごく綺麗な道が延びています。
この綺麗な道は、地形図にも記載のある墓地の先にある鞍部で終わり。この鞍部はコンクリート舗装の駐車場になっており、仮設トイレもあります。

 

11:15
駐車場に到着。ここからは地形図に描かれている実線道が朝日山の頂上へ続いていますが、歩行者のためにショートカットの擬木階段道も付けられています。

 


▲鞍部にある駐車場の様子。車道をたどっても良いが、階段の方が距離が短い。

 

11:20
簡易舗装の車道を横切り、階段道を上っていくと、仁王門に出会いました(地図中「仁王門」)。

 


▲朝日山山頂近くの仁王門

 

道は仁王門の前を通過してさらに東へ延びていますが、山頂の寺院に立ち寄ることにします。
仁王門をくぐって石段を登ると、地形図に記載のある寺院の境内に出ます。
車が何台か止まっており、ちょうど交通安全祈願をしているところでした。

 

寺院や石仏、神社をちょっとずつ見て回り、仁王門へ戻ります。東へ延びる金網沿いの道を進むと、すぐに分岐に出会いました。東の寺院へ下る破線道のようです。
今回は北の檀特山へも行くので、北へ下山するために右へ下る分岐は無視し、金網に沿って歩きます。

 


▲金網沿いの道を下る

 

11:35
そのまま北西へ下り続けると、朝日山公園に出ました(地図中「朝日山公園」)。

 

公園を出て住宅地を通り、北東の檀特山を目指します。

 

檀特山にはたくさんの登山道があるようですが、街中の低山は概して登山口がわかりにくいので、最もポピュラーだと思われる下太田登山口から登ることにします。

 


詳しい地図で見る
▲下太田登山口の場所

 

11:50
下太田登山口(地図中「下太田登山口」)に到着。

 


▲下太田登山口

 

階段を上り、ステップが刻まれた土の急斜面を登っていくと、「←大谷 山頂→」という道標のある三叉路に出会いました。歩いて来た方向を指している道標には「下太田」と書かれています。

 

ふと見ると、道標のすぐ南に積み重なった岩が見えます。古墳のようですが、何の表示もありません。

 

とりあえず山頂を目指し、展望のない雑木の中の道を上ります。
遊歩道とまではいきませんが、斜度がさほどきつくなく、歩きやすい道です。

 


▲下太田登山道の様子

 

標高が上がってくると笹が増え始め、振り返ると南方面の展望が楽しめるようになります。

 

12:05
檀特山の山頂に到着。夫婦のハイカーが休憩中でした。

 


▲檀特山山頂の様子

 

山頂の周囲には、展望を邪魔する樹木はほとんどありません。



展望台、テーブル、大岩、広場があり、快適に過ごせます。
今日は散歩のつもりで歩いていますし、整備された遊歩道のある山なので、人工物が多くても不快に感じません。

 

雨上がりなので期待していませんでしたが、ある程度遠望が利き、双眼鏡を使えば明石海峡大橋も見えました。

 

展望台に上がり、丸太の椅子に座ってテーブルで食事。
コンビニおにぎりですが、展望を楽しみながらの食べれば格別です。

 

12:40
13:35に太田小前を通過する神姫バスで帰宅する予定にしていた(これを逃すと次のバスは1時間後)ので、余裕を見てちょっと早めに下山開始。

 

檀特山の山頂から北へ延びる道は雰囲気の良い遊歩道。

 


▲檀特山山頂から北へ延びる遊歩道の様子

 

下山する途中で何度も分岐に出会いました。

 

気になったのは「削治岩」への案内。
地図中「削治岩分岐」の位置に道標があったのですが、そのまま東へ下ってしまうのかと思って立ち寄りませんでした。

 

12:53
どの分岐も「川島」方面への道標に従って下っていると、「削治岩」と道標が示す分岐に出会いました(地図中「削治岩道と合流」)。

 

同じ場所に下りてくるなら立ち寄るべきだったかな。よく見ると、分岐があった稜線近くに岩の記号がありますね。

 

つづら折れになっているため緩やかで、しかも丸太階段まであるので、川島登山口へ続く道は雨でぬかるんでいても楽に下れます。

 

麓に近づくと竹林と植林に出会います。

 

12:57
小さな社(川島荒神)に出会いました。
ここで本日無事に散歩を終えられたことへのお礼をし、さらに階段道を下ります。

 

川島荒神のすぐ下で遊歩道は林道にぶつかり、そこで遊歩道は終わってしまいます。
林道は南北に延びており、どちらへ進めばよいか分かりません。そばにあった案内図を見ると、北へ進むのが正しいようです。

 

13:01
案内図に従って林道を北へ下ると、住宅地の端に降り立ちました(地図中「川島登山口」)。

 


▲川島登山口

 

この後は、Googleマップを頼りに住宅街の中をさまよい歩いて国道2号線(太田小前バス停)に向かいます。

 

13:10
太田小前バス停に到着。
バスの時刻まで25分もあるので、iPhoneで暇つぶし。