1980年代、小学校高学年~中学生くらいだった私は両親に買って貰ったラジコンでよく遊んでいました。
タミヤ模型が販売し、爆発的に売れた「ホーネット」というバギーです。
小遣いは少ないし、操縦がヘタでぶつけまくり、バンパーやステアリングサーボを何度も壊したため、改造に使うお金なんてありませんでしたが、標準状態でもよく走り、ずいぶん楽しませて貰いました。(今でも捨てずに置いてあります。)
が、高校に入る頃からラジコンで遊ばなくなり、以来ラジコンとはほぼ無縁の人生を送ってきました。
タミヤ模型が販売し、爆発的に売れた「ホーネット」というバギーです。
小遣いは少ないし、操縦がヘタでぶつけまくり、バンパーやステアリングサーボを何度も壊したため、改造に使うお金なんてありませんでしたが、標準状態でもよく走り、ずいぶん楽しませて貰いました。(今でも捨てずに置いてあります。)
が、高校に入る頃からラジコンで遊ばなくなり、以来ラジコンとはほぼ無縁の人生を送ってきました。
しかし、たまたまラジコンカーと一緒に山歩きをしている人のサイトを見つけ、ラジコン欲しい欲しい病にかかってしまいました。
で、買ったのが下の画像のラジコン。モンスタートラックのような外観ですが、このようなラジコンはクローラーと呼ばれているようです。
基本的に、まともなラジコンは自分で組み立てるものですが、面倒なので(値段もお手頃だし)ほぼ完成品として売られているこの商品にしました。(RC装置は別売で、それらの搭載は自分で行う)
カタログスペックで全備重量が1,480g。18リットルのデイパックが、このラジコンの車体と送信機(プロポ)だけでいっぱいになります。
クローラーは、岩場などを走らせるためのラジコンで、大きなタイヤ、可動範囲の大きなサスペンションを搭載し、スピードよりもパワーを重視したギア比になっています。
そのため、ハイキングコース程度の山道なら楽に登っていきます。岩に出会うと、それを乗り越えるのが楽しい。
正確に動作時間を計ったことはありませんが、バッテリー1本で20~30分程度は問題なく走れそうな印象です。
ホーネットで遊んでいた頃は、ラジコンに乗れたら楽しいだろうなぁなんて馬鹿げたことを考えていましたが、現在ではラジコンに積めるほど小型のワイヤレスカメラがあります。というわけで、子どもの頃の夢を叶えるべく、小型のワイヤレスカメラと液晶モニタ付の受信機も買ってしまいました。
カメラを取り付けるのは、リアルさを求めて運転席部分にしました。
このカメラの映像だけを頼りにラジコンを操縦すると、前しか見えないので非常に難しい。実車の運転はドライバーが首を左右に振って広い視野を確保しますが、今回のラジコンではカメラを固定しているため、左右の視界が得られません。
それでも、よく知っている場所なら問題なく走れます。地上高が高く、ボンネットが長いため、前方の死角もすごい。ラジコンの前方30~40cmくらいまでの路面は全く見えません。
しかし、本物のモンスタートラックも同じような視界でしょうから、左右が見えない点を除いてはリアルな運転感覚を楽しめます。
それでも、よく知っている場所なら問題なく走れます。地上高が高く、ボンネットが長いため、前方の死角もすごい。ラジコンの前方30~40cmくらいまでの路面は全く見えません。
しかし、本物のモンスタートラックも同じような視界でしょうから、左右が見えない点を除いてはリアルな運転感覚を楽しめます。
液晶画面を見ながら山道を走らせると、狭い視界で操縦するため、道を外して斜面にラジコンを転落させてしまう危険もあります。でも、受信機の画面に映る大木(雑草)や巨岩(道の表面に出っ張っている岩)の中を走る映像を見ていると、冒険気分。楽しすぎます。
ロック・クローラーなので岩場も走らせてみましたが、サイズが小さいためあまり大きな段差は乗り越えられません。でも、ちょっとした段差を這い上がる姿はなかなかカワイイ。
コイツが気持ち良く走れそうなフィールドを探さなければ。