久しく山歩きをしていなかったので、なまった体に優しそうな、近場の短いコースを歩くことにしました。
行ったのは高御位山の長尾コース。最短距離で高御位山の山頂に立てるルートで、他のルートと同様に岩の斜面が多く、私にとっては楽しいコースです。
ルートは2007年5月12日の記事「兵庫県高砂市の高御位山(長尾~北山鹿島神社)」に記載しているので、本日の記事では省略。
※リンクの記事では長尾コースを往路に使っています。本日は長尾コースを往復しました。
※リンクの記事では長尾コースを往路に使っています。本日は長尾コースを往復しました。
今日の記事のメインは、山頂からの風景(天地も含めた360度全周パノラマ画像)です。
(※山とは関係ありませんが、「メイン」は「メーン」ではなく「メイン」でしょう、というのが私の考えなので、日本語表記としては誤りだと分かってはいますが、あえて「メイン」と書いています。多少は本来の発音に近い「メイン」で定着していた表記を、わざわざ英語本来の発音から遠ざかるように「メーン」にするのは理解できません。メールは元々無茶苦茶な表記ですが、これで定着しているので「メイル」とは書かないことにしています。)
昨日はカンカン照りでしたが、今日は雲が多くなりそうな感じだったので、雲が日光を遮ってくれることを期待して出かけてきました。
10:20
ため池の駐車場を出発。
ため池の駐車場を出発。
期待は大きくはずれ、南向き斜面でジリジリと太陽に焼かれながら、両脇の低木に風を遮られ、全身汗だくになり、10分歩いては10分休むという有り様。
タオルなんて、最初の15分で役に立たなくなりました。
低木のない岩尾根では、そよ風のおかげでなんとか体を冷ますことが出来ます。
低木のない岩尾根では、そよ風のおかげでなんとか体を冷ますことが出来ます。
日光から目を守るためにサングラスをかけていましたが、頭や額からしたたる汗がレンズに付着し、視界が歪みます。
11:07
47分もかけて、ようやく山頂にたどり着きました。
47分もかけて、ようやく山頂にたどり着きました。
※高御位山山頂からの展望を見るには、こちらをクリックして下さい。ドラッグ可能なFlash形式で、360度の全周パノラマを見ることが出来ます。Flash形式なので、パソコン以外からは閲覧出来ません。
Tシャツもズボンも汗でびしょ濡れ。タオルも絞って熱い岩の上に置いていましたが、まったく乾きません。
なんだか妙なニオイが漂ってきます。
なんだか妙なニオイが漂ってきます。
山頂の岩の上で風に吹かれながら日光に当たっていても、汗は乾いてくれず、どんどん吹き出してきます。
11:40
いつまで経っても服が乾かないし、むしろ汗が止まらず脱水症状になりそうなので、下山開始。
同じルートで駐車場へ戻りました。
いつまで経っても服が乾かないし、むしろ汗が止まらず脱水症状になりそうなので、下山開始。
同じルートで駐車場へ戻りました。
下山は30分で完了。
岩で熱された空気が吹き上がって来る中を下山するのも地獄でした。
こんな時期に岩山に登るのは無謀。
こんな時期に岩山に登るのは無謀。
なまった体を優しく目覚めさせようと思っていましたが、甘かった。