危険なお菓子：わさび鉄火

普段はマニアックな道具や山歩きの記録ばかり紹介していますが、今回は珍しく、お菓子を紹介します。

▲一つの大きさはこのくらい（大きさの比較のために単３形電池を並べています）

製品名：わさび鉄火
内容量：60g（個包装込み）
メーカー：植垣米菓
定価：\420（実売￥300円台）

お菓子と言っても、これはお菓子の味ではありません。
普通にパクッと食べると、それから数分間は鼻と目の痛みに苦しむことになります。

名前の通り、わさびの風味が強烈なのです。
でも、見た目はただの海苔が巻かれたおかきです。

家族が好きでこれをよく食べていましたし、職場で私のいる部署でも、わさび好きが３人います。
この味のお菓子が市販されているわけですし、部署の人間の数から考えると、わさび好きの人は世の中に多いのか？

私はいつまで経ってもこの味への耐性がつきません。
私の場合は、単３電池と変わらない大きさのおかきを、３口～４口に分けて食べています。

ただ、わさび風味の強さにはバラつきがあるようで、一口で食べても平気な事もあります（一口で食べると、大抵は鼻の奥のツ～ンという感覚と格闘する羽目になる）。

子どもに食べさせると泣くでしょうし、お年寄りに食べさせると危ないかも。
罰ゲーム用の食品がスーパーで市販されているような感じです。

でも、わさび好きの人にはたまらないそうです。

かくいう私も、食べ出すと何故か止まらなくなります。中毒性のあるお菓子ですね。
恐ろしい目に遭うと分かっていても、あの袋に手が伸びてしまうんです。そして、３口くらいに分けて食べるわけです。時々「ウ～」と唸ったりもがいたりしながら。

端から見ると変態ですね。