播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。原則として更新は週に1回です。広告は表示しません!

アマチュア無線機: スタンダード VX-8

無線機はパソコン関連機器と違い、製品の入れ替わる間隔が非常に長いです。
しかも、パソコン関連の機械なら買い換えで性能の差を実感できますが、無線機の場合は、買い換えたところで差はあまり感じられません。

 

ところが、今年発売されたVX-8という無線機には、思い切り興味を惹かれました。
まずはデザイン。業務用を思わせる私好みの無骨なデザインで、完全防水。機能も面白い。専用のGPSレシーバーを接続し、現在地の座標を発信することが可能。

 

Webで調べてみるとあまり評判が良くなく、せっかく動いていた食指が止まってしまいそうですが、この機能とデザインはたまりません。Web上の評判は気にせず、近所の無線機専門店で取り寄せてもらいました。

 

せっかく買ったのに、まだ免許の変更が済んでいないため使うことが出来ません(今、私が持っている免許で許可されている周波数帯以外の電波も発射できるため、手続きをする必要があります)。そのため、とりあえず外観だけでも。

 


▲こんなパッケージに入っています。

 


▲箱の中はこんな様子。左からACアダプタ(紙箱)、バッテリー、ベルトクリップ、アンテナ延長エレメント、VX-8本体。

 

製品名:VX-8
サイズ:幅60×高さ95×奥行き24.2mm(突起物を含まない)カタログ値
重量:約240g(カタログ値)
電源:リチウムイオン充電池
メーカー:株式会社バーテックス スタンダード(日本)
定価:¥59,800
※この無線機を使用するには、アマチュア無線の免許が必要です。

 


▲携帯電話(ドコモ SH906i)との大きさ、厚みの比較

 


▲GPSやハンドマイクを接続するためのポートは、特殊な形状。このポートの下(背面側)にストラップホールがあります。

 

電源は、取り外し可能な専用のリチウムイオン充電池。充電には、付属のACアダプタを使用します。

 


▲付属するACアダプタ。横長なので、壁のコンセントを専有しません。

 

無線機の本体背面にはベルトクリップを取り付けることが出来ます。取り付けにはネジを使うので、しっかり留まります。

 


▲付属するベルトクリップと、取り付け用のネジ。右端の部品は、ベルトクリップを使わない場合にネジ穴を塞いでおくためのカバー。

 


▲ベルトクリップを本体(実際はバッテリー)に取り付けた状態。

 


▲ベルトクリップを使わないときは、保護カバーでねじ穴を塞いでおきます。

 


▲本体に付属するアンテナはこの写真のようなものです。アンテナの右にある短い物は、50MHz帯使用時の延長エレメント。

 


▲延長エレメントを接続すると、このような長さになります。右側にある短い物は、アンテナの先端にはまっていたキャップ。

 

ボタンの操作感は、私個人の感想としては気に入っています。
押すとカチカチと音が鳴るため、押した感触が分かりやすい。ボタンは適度な大きさがあるので、親指で楽に操作できます。

 

上部についているダイヤルも、適度な抵抗とクリック感で快適な操作感。

 


▲ボタンの出っ張り具合

 

まだロクに取扱説明書も読んでいませんし、山にも持って行っていないので、使い勝手は分かりません。
その辺りについては、また別の機会に。