警告! 今回紹介するルートは、一般ハイカーには絶対にお勧めしません。まねをして歩かないで下さい。私たちが歩いたルート全体に道がありませんから、読図の苦手な方は迷います。また、アプローチに使った林道も荒れていて、普通車では通行が困難です。
しょっちゅうご一緒させて頂いているわーさんに案内していただき、「うちおく」を歩いてきました。
このルートを歩こうと思う方は上級のハイカーでしょうから、詳細な記述は省略します。下の地図を参考にしてみて下さい。
このルートを歩こうと思う方は上級のハイカーでしょうから、詳細な記述は省略します。下の地図を参考にしてみて下さい。
8:00
わーさんとの待ち合わせ場所である「道の駅やまさき」を出発。
国道29号線を北上します。
わーさんとの待ち合わせ場所である「道の駅やまさき」を出発。
国道29号線を北上します。
音水湖を越えて兵坂トンネルを抜けてしばらくすると、「出合橋」と書かれた分岐に出会います。これを右に入ります(県道48号線)。
大屋スキー場を越えてしばらく道なりに走ると、「不動滝」の看板が立つヘアピンカーブがあります。このヘアピンカーブの頂点から数百メートル手前(北)に、簡易舗装の林道が分岐して山の中へ上がっています。これが地形図の実線道。
大屋スキー場を越えてしばらく道なりに走ると、「不動滝」の看板が立つヘアピンカーブがあります。このヘアピンカーブの頂点から数百メートル手前(北)に、簡易舗装の林道が分岐して山の中へ上がっています。これが地形図の実線道。
この実線道は初めのうちこそ簡易舗装で難なく走れますが、やがて路面が荒れてきます。
路面がえぐれて脱輪してしまいそうな場所もあるので、四輪駆動で地上高の高い小型の車でないと、終点までたどり着くのは難しいでしょう。
また、林道の途中には何カ所か分岐があります。地形図にない分岐も複数ありますから、慎重に道を選ばないと、林道終点まで行くのも大変です。
路面がえぐれて脱輪してしまいそうな場所もあるので、四輪駆動で地上高の高い小型の車でないと、終点までたどり着くのは難しいでしょう。
また、林道の途中には何カ所か分岐があります。地形図にない分岐も複数ありますから、慎重に道を選ばないと、林道終点まで行くのも大変です。
9:20
百年杉の看板のある林道終点(地図中「P」)に到着。ここで装備を調えます。
百年杉の看板のある林道終点(地図中「P」)に到着。ここで装備を調えます。
9:28
出発。
道はありません。杉の植林の中を適当に南へ進み、尾根に這い上がって南進します。
この尾根ですが、前半は快適なものの、後半は恐ろしく急な登りになり、倒木まで現れてきます。歩きにくいことこの上ないので、斜面をトラバースして稜線上の鞍部を目指してみます。
ところが、このトラバースもなかなか大変。
出発。
道はありません。杉の植林の中を適当に南へ進み、尾根に這い上がって南進します。
この尾根ですが、前半は快適なものの、後半は恐ろしく急な登りになり、倒木まで現れてきます。歩きにくいことこの上ないので、斜面をトラバースして稜線上の鞍部を目指してみます。
ところが、このトラバースもなかなか大変。
10:06
何とか稜線に出られました。
伐採地のような場所なので、開放的で気持ちいい。
何とか稜線に出られました。
伐採地のような場所なので、開放的で気持ちいい。
稜線に出てしまえば、アップダウンも大したことはなく、快適に歩けます。
展望の良い区間では、右手に暁晴山、左手に氷ノ山を眺めながら歩くことが出来ます。
展望の良い区間では、右手に暁晴山、左手に氷ノ山を眺めながら歩くことが出来ます。
10:34
946m標高点に到着。
盛り土があり、そこに境界標石とプラ杭が埋まっています。
ここから南へ延びる尾根がはっきり見えるので、うっかりするとそちらへ進みそうになります。しっかりと方位を確認して進む必要があります。
946m標高点に到着。
盛り土があり、そこに境界標石とプラ杭が埋まっています。
ここから南へ延びる尾根がはっきり見えるので、うっかりするとそちらへ進みそうになります。しっかりと方位を確認して進む必要があります。
ここからは急な下りがしばらく続きます。その後は緩やかなアップダウンの繰り返し。
道の様子は、右が植林、左が自然林で、展望はありません。
道の様子は、右が植林、左が自然林で、展望はありません。
11:27
三等三角点(点名:筏)に到着。ここは「うちおく」または「銅山」と呼ばれているようです。
どういうわけかハエの羽音がスゴイ。頭上からブンブンと音が聞こえてきますし、私たちの体にも多数のハエがまとわりついてきます。こんなところで食事なんて出来ません。
三等三角点(点名:筏)に到着。ここは「うちおく」または「銅山」と呼ばれているようです。
どういうわけかハエの羽音がスゴイ。頭上からブンブンと音が聞こえてきますし、私たちの体にも多数のハエがまとわりついてきます。こんなところで食事なんて出来ません。
ここからさらに稜線に沿って進むと、両側が自然林の気持ちよい場所があるとのことなので、三角点のある場所ではなく、その自然林の中で昼食を進むことにしてさらに進みます。
三角点から北東へ進み、境界標石と「古屋山頂登山記念」の杭が打たれている小ピークで進路を南東へ変えます。
そして、しばらく尾根づたいに進むと、右側にあった植林が自然林に変わります。
そして、しばらく尾根づたいに進むと、右側にあった植林が自然林に変わります。
11:45
両側が自然林の場所にやって来ました。
展望はありませんが、野鳥の声が響き、涼しい風が吹き抜ける快適な空間です。ハエもほとんどいません。
ここで昼食。
両側が自然林の場所にやって来ました。
展望はありませんが、野鳥の声が響き、涼しい風が吹き抜ける快適な空間です。ハエもほとんどいません。
ここで昼食。
私の昼食メニューは、ビッグサイズのカップヌードル。
無線機で「やまあそ」さんや「OAP」さんを読んでみましたが、応答なし。
昼食後は、この自然林がどこまで続いているのか調べるために東へ進み、再び植林が現れた場所で引き返しました。
この付近の北側斜面は製紙会社が所有しているようで、製紙会社の名前で「立ち入り禁止」看板や「境界見出標」が木に打ち付けられていました。
自然林を堪能した後は、登りでショートカットした区間の境界線を忠実にたどり、駐車場所へ戻りました。
14:37
駐車場所に到着。
駐車場所に到着。
カシミールでは歩行距離(沿面距離)が約9.5km、アップダウンが多かったので、累積標高がプラスマイナス各970mほどになりました。
スキー、スノボー好きのわーさんに、帰りに大屋スキー場でウォータージャンプの様子を見せてもらってから帰宅。