山に行くときは必ず地形図(A4サイズでプリントアウトして防水加工したもの)とコンパスを持って行きますし、その2つは基本的に組み合わせて使用します。
しかも、道のないアドベンチャールートだと、コンパスの使用頻度が上がります。
というわけで、地形図とコンパスは取り出しやすい場所に携帯しておかないと不便。
しかも、道のないアドベンチャールートだと、コンパスの使用頻度が上がります。
というわけで、地形図とコンパスは取り出しやすい場所に携帯しておかないと不便。
ザックのカタログで雨蓋やフロント/サイドポケットのことを「地形図やコンパスなど、よく使う物を入れておくのに最適な収納スペース」なんて書かれていたりしますが、本当によく使う物をザックなんかに入れていたら、取り出すのが面倒でたまりません。
ポケットに入れておくと、地形図はクシャクシャになるし、コンパスは角が太ももに食い込んだりして気分が悪い。
そこで、私はチョークバッグ(本来はクライミング用の滑り止め(チョーク)を入れておくための袋)を腰にぶら下げ、その中にコンパスと地形図、その他の小物を入れています。
商品名や価格は忘れました。
チョークバッグなので、口は常に開きっぱなし。ウェストポーチのようにジッパーを開け閉めする必要すらなく、使いたいときに中身をさっと取り出せるのは凄く便利。
激しい藪の場合は、チョークバッグの口をドローコードを引っ張って閉めておけば、中身を紛失することもありません。
チョークバッグの内張は手触りの良い生地になっているので、手を入れたときは快適。
激しい藪の場合は、チョークバッグの口をドローコードを引っ張って閉めておけば、中身を紛失することもありません。
チョークバッグの内張は手触りの良い生地になっているので、手を入れたときは快適。
私の場合は、地形図とコンパスの他に、行動食、耐水紙のメモ帳、筆記用具、山座同定用の資料(目的地の山頂から見える山の名前や距離、方位をカシミールで出力したもの)などを入れています。
(私が使っているチョークバッグには外側にジッパー付のポケットがあり、小物類はこの中に入れています。)
(私が使っているチョークバッグには外側にジッパー付のポケットがあり、小物類はこの中に入れています。)
中身の出し入れが非常に便利ですが、逆に葉っぱやゴミが中に入りやすいという欠点もあります。
トゲのある植物の切れっ端やヒルが中に入っているのに気づかず、手を突っ込んで痛い目に遭うことも。
トゲのある植物の切れっ端やヒルが中に入っているのに気づかず、手を突っ込んで痛い目に遭うことも。
しかし、チョークバッグはこの程度の欠点が気にならないほど、今では私にとって便利な、山歩きに欠かせない装備になっています。