今回は、私が最近使用しているGarminのハンディGPS、Colorado300用のアクセサリーを紹介します。
まずはColoradoシリーズ用のカラビナクリップから。
製品名:Carabiner Clip
メーカー:GARMIN(アメリカ)
重量:35g(実測値)
価格:$12.99 USD
国内価格:2008/4現在取扱無し
メーカー:GARMIN(アメリカ)
重量:35g(実測値)
価格:$12.99 USD
国内価格:2008/4現在取扱無し
Coloradoを購入すると標準で付属します。
Coloradoの本体には、GPSMAP60シリーズのようなストラップホールはありません。そのため、紛失/落下防止用にストラップを付けようと思うと、このアクセサリーを使う必要があります。(ストラップを使う場合は、カラビナを外して代わりにストラップを通せば良い)
Coloradoの本体には、GPSMAP60シリーズのようなストラップホールはありません。そのため、紛失/落下防止用にストラップを付けようと思うと、このアクセサリーを使う必要があります。(ストラップを使う場合は、カラビナを外して代わりにストラップを通せば良い)
写真をよく見て下さい。カラビナとColorado本体が接触する部分があります。
この部分(Colorado本体側)にキズがつきやすいのが難点です。
この部分(Colorado本体側)にキズがつきやすいのが難点です。
Coloradoは、GPSMAP60シリーズと異なり、本体にアクセサリー取付用のレールが付いています。
一番上の写真を見て下さい。Colorado本体の背面が左側に写っていますが、その中央にある銀色の部分がレールになっています。と言っても、実際にレールになっているのは上の方にある幅が広がっている部分だけです。
一番上の写真を見て下さい。Colorado本体の背面が左側に写っていますが、その中央にある銀色の部分がレールになっています。と言っても、実際にレールになっているのは上の方にある幅が広がっている部分だけです。
今度は、右側に写っているアクセサリーの背面を見て下さい。写真奧の方にある部分だけが、レールを挟み込めるような形になっています。この部分と本体のレールがかみ合い、しっかりと固定されます。
ただ、レールに差し込むだけだとスルッと抜けてしまう(実際はかなりの摩擦抵抗がありますが)ので、それを防ぐためにアクセサリー側のマウントには突起が付いています(写真だと手前側の端に近い所に突起が写っています)。
この突起がColorado本体背面、銀色のレール下部にある穴にはまり、アクセサリーがしっかりとロックされるようになっています。
アクセサリーを取り外すときは、この端を持ち上げて突起を穴から抜いてスライドさせます。
アクセサリーを取り外すときは、この端を持ち上げて突起を穴から抜いてスライドさせます。
この取り付け方法は、すべてのアクセサリーで共通です。
では、2つ目のアクセサリーに行きましょう。
製品名:Bike Mount
メーカー:GARMIN(アメリカ)
価格:$9.99 USD
国内価格:2008/4現在取扱無し
メーカー:GARMIN(アメリカ)
価格:$9.99 USD
国内価格:2008/4現在取扱無し
これは、Coloradoを自転車のハンドルバーに固定するためのマウントです。
マウントの背面には、ハンドルバーに対して縦向きにも横向きにも取り付けられるように十字型の溝があります。
このマウントは、インシュロック(結束バンド)でハンドルバーに固定する構造になっています。そのため、構造が単純で安価。
このマウントは、インシュロック(結束バンド)でハンドルバーに固定する構造になっています。そのため、構造が単純で安価。
自転車用の次は、自動車でColoradoを使うときのアクセサリーです。
製品名:Auto Navigation Kit
メーカー:GARMIN(アメリカ)
価格:$49.99 USD
国内価格:2008/4現在取扱無し
メーカー:GARMIN(アメリカ)
価格:$49.99 USD
国内価格:2008/4現在取扱無し
左側に写っているのがダッシュボード等に貼り付けるベースで、右側がコロラドを固定するためのマウント。
ベースとマウントは、ボールジョイントで連結されるため、向きや角度はかなり自由に変更が可能です。ただし、GPSMAP60シリーズ用のマウントとは異なり、定めた向きや角度を固定するためのネジがありません。ボールジョイントが摩耗してゆるんでくるとどうすればいいんでしょうね。
ベースとマウントは、ボールジョイントで連結されるため、向きや角度はかなり自由に変更が可能です。ただし、GPSMAP60シリーズ用のマウントとは異なり、定めた向きや角度を固定するためのネジがありません。ボールジョイントが摩耗してゆるんでくるとどうすればいいんでしょうね。
車内では、専用のケーブルで電源を供給することが可能です。
問題は、ベースをどうやって車内に固定するかです。
実は、上の写真に写っていたベースは、下部が吸盤になっているのです。平らな面に吸盤を当て、レバーを倒すと吸着する構造になっています。
実は、上の写真に写っていたベースは、下部が吸盤になっているのです。平らな面に吸盤を当て、レバーを倒すと吸着する構造になっています。
では、吸盤が使えない細かい凹凸のあるダッシュボードに取り付けたい場合はどうすればよいのでしょうか。
Auto Navigation Kitには、ざらざらした面に吸盤を貼り付けるための補助プレートが付属しています。
Auto Navigation Kitには、ざらざらした面に吸盤を貼り付けるための補助プレートが付属しています。
これは片面が粘着面になっており、反対面(写真に写っている赤い面)が平らになっています。
つまり、粘着面をダッシュボードに貼り付け、赤い平らな面に吸盤を貼り付けるわけです。
つまり、粘着面をダッシュボードに貼り付け、赤い平らな面に吸盤を貼り付けるわけです。
GPSMAP60シリーズでは、下の写真のようなベースにマウントを付けて車内に設置が可能でした。
このマウントは、底面に滑り止めが張られており、中にはおもりが入っています。そのため、車内に置くだけでGPSを固定することが出来て非常に便利でした。(急カーブや急ブレーキで動いてしまいますが・・・)
しかし、Colorado用のマウントの底部(吸盤)は、このような従来のマウントの取り付け部とはサイズも形状も違うため、ダッシュボードにColoradoを取り付けたい場合は、両面テープ付の補助板を使わざるを得ません。
今まで私が使用していたGPSMAP60Cxやそのアクセサリーと比べると、Colorado本体は確かに機能・質感ともにアップしている印象ですが、アクセサリー類の作りは安っぽくなっているように感じます。