播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

デジイチ用カメラバッグ:SHUTTER M SNUG HOLSTER

今回は、私がデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)を山へ持って行くときに使っているケースを紹介します。

 


メーカー:KATA(イスラエル)
製品名:SHUTTER M SNUG HOLSTER
重量:210g(カタログ値)

 

ネオプレン生地で作られたカメラケースで、標準的なレンズを付けたデジイチを余裕で収納することが出来ます。
レンズの先端が当たる部分には補強が入っており、ケースの耐久性を高めるだけでなく、ケースを何かにぶつけたときにレンズを守る役割も果たしています。

 

ネオプレン製なので、少しですが衝撃の吸収能力がありますし、多少の防水性も期待できます。ただ、ジッパー部分はフラップも何もないので、雨の中ではジッパー部分から簡単に浸水しそう。
そのため、雨が降りそうな時は防水デジカメだけを持ち、デジイチは明らかに雨が降らない時だけこのバッグに入れて山へ持って行きます。

 

交換用のレンズを入れておくスペースはありませんが、予備バッテリーや予備の記録メディアを入れておくための小さなポケットは付いています。

 



▲ストラップの付け根部分にそれぞれバッテリー用のポケットとメディア用のポケットがあります。

 

他に、カメラ収納部分の外側にも薄い(収容力があまりない)ポケットが付いています。

 

最初はザックの中にデジイチを入れていましたが、そんなことをしていたらカメラの出し入れが面倒くさくて写真なんて撮れません。
次はデジイチをネックストラップで首からかけていましたが、カメラが汚れるし、汗や雨がかかるし、いろんな所にぶつけてしまうし、カメラを壊してしまいそうなのでこのケースを買うことにしました。

 

ジッパーを開けっ放しにしておけばカメラの出し入れが楽ですし、口を開けたままだとカメラを落としそうな場所(思わず走ってしまいそうな下り坂や、急な岩場や藪の中)ではジッパーを閉めておけば大丈夫。

 

このケースを購入した後に知ったのですが、KATAというメーカーを設立したのはイスラエル軍の出身者だそうです。そのため、機械類を過酷な環境で持ち運ぶために必要な事柄をしっかり理解しているのでしょう。作られる製品は実用性や耐久性に優れているだけでなく、民間向け販売を考慮してデザインにもこだわっているようです。

 

イスラエルのメーカーですが、日本に代理店があるため、日本国内の大型写真店で比較的簡単に手に入ります。