アメリカでの発売から少し遅れましたが、日本でもジェットボイルの専用フライパンが売られています。
製品名:Jetboil Fry Pan
メーカー:JETBOIL,INC.(アメリカ)
サイズ:205mmx57mm
重量:280g
US価格:$49.95
国内価格:¥7,800
※重量とサイズは、メーカー公表値です。
メーカー:JETBOIL,INC.(アメリカ)
サイズ:205mmx57mm
重量:280g
US価格:$49.95
国内価格:¥7,800
※重量とサイズは、メーカー公表値です。
ジェットボイル専用というだけあって、裏面にはジェットボイルの特徴である集熱リングが付けられています。
携帯時は、この集熱リングを保護するため(そして集熱リングで他の装備を傷つけないため)にカバーをかぶせるようになっています。
このカバーには、集熱リングを守る他にジェットボイル専用スパチュラを収納するという役目もあります。
使用するときは、安定性を考えてガスカートリッジに安定台を取り付け、さらにジェットボイル専用のゴトクの上にフライパンを置きます。ゴトクにうまく乗せるのはちょっと難しい。
ゴトクと集熱リングのサイズは下の写真のような感じです。
袋入りの即席「鉄板焼きそば」や「エスプレッソパスタ」を調理するには、最初にお湯を沸かす必要があるので、実験のため実際にこれを使ってお湯を沸かしてみました。
ジェットボイルに点火してしばらくすると、集熱リングのある付近だけからまず泡がポコポコとわいてきます。集熱リングの性能は確かなようです。
300ccの水を沸騰させるのにかかった時間は、中火で約4分でした。(最大で風速4m、常時2mほどの風が吹き続けている山上での結果。風速は、携帯用気象計ADC Summitを使って測定)
周囲に断熱材があるわけでもなく、蓋もないのでこのタイムでも仕方はありません。急ぐ場合は、普通の細長いクッカーでお湯を沸かし、それをフライパンに移し替えれば良いと思います。
周囲に断熱材があるわけでもなく、蓋もないのでこのタイムでも仕方はありません。急ぐ場合は、普通の細長いクッカーでお湯を沸かし、それをフライパンに移し替えれば良いと思います。
ジェットボイルは加熱部の直径が小さいので、普通のフライパンやクッカーでは中心部分だけが高温になってしまいます。かと言って、ジェットボイル専用1.5リットルクッカーは大きくてかさばります。
そのため、我が家のジェットボイルは単なる湯沸かし装置になり、他のガスストーブやガソリンストーブよりも活用の場が少なかったのです。
しかし、集熱リングのついたこの専用フライパンの登場で、我が家のジェットボイルの出番は増えそうです。
(たとえばフライパンで焼きそばやパスタを調理し、細長いクッカーでお湯を沸かしてわかめスープや食後のコーヒーを作ったり、デザートにホットケーキも食べたいなと思ってます。)
(たとえばフライパンで焼きそばやパスタを調理し、細長いクッカーでお湯を沸かしてわかめスープや食後のコーヒーを作ったり、デザートにホットケーキも食べたいなと思ってます。)