製品名でおわかりになると思いますが、この製品「パソリ」は、ICOCAなどのICチップ内蔵のカードの情報を読み取るための装置です。
パソコンとはUSBで接続し、読み取りたいICカードに対応した読み取りソフト(無料で公開されています)をインストールする必要があります。
このパソリをパソコンにつなぎ、読み取りソフトを起動した状態でICカードを上に乗せると、そのICカードに記録されている情報がパソコンの画面に表示されます。
私が使っているICカードはICOCA(発行者:JR西日本)とNICOPA(発行者:神姫バス)の2種類ですが、2007年8月現在、NICOPAに対応する正式な読み取りソフトは公開されていないようです。
JRのICOCAは「SFCardViewer」というソフトで中のデータを見ることが出来ます。
私のICOCAは定期券なので、定期の区間外を移動したときだけ利用履歴が記録されています。
私にとって利用履歴はどうでもよく、必要なのは利用できる残額です。
時々残額をチェックし、少なくなっていたら通勤途中に現金でチャージ(入金)しています。
時々残額をチェックし、少なくなっていたら通勤途中に現金でチャージ(入金)しています。
お金を十分にチャージしておけば、定期の区間外に行っても精算機の行列に並ばずに済みますし、定期の区間外から乗車するときも、改札機にICOCAをかざして入場、精算機を使わず出場できます。
快適な鉄道利用のために、パソリは私にとって欠かせない存在になっています。
快適な鉄道利用のために、パソリは私にとって欠かせない存在になっています。
ICカードの残額不足で改札で止められたりすることがある人は、こういった製品で残額のチェックを習慣づけてみてはいかがでしょうか。
電子マネーのEdyを利用している方であれば、パソリにEdyをかざしてネットショッピングが出来るようです。
値段もさほど高くありませんし、小さくて邪魔にならないので、対応するICカードをよく使う方なら持っていて損はないかも知れません。
山へ行くための交通手段としてJRを使う人をよく見かけるので、無理矢理山道具という分類で紹介させていただきました。
どうでもいいことですが、電車の中で熊よけ鈴を鳴らし続けるのはやめて欲しいな・・・。
どうでもいいことですが、電車の中で熊よけ鈴を鳴らし続けるのはやめて欲しいな・・・。