山登りでは絶対にお世話になりたくありませんが、おもちゃとして遊ぶならヘリコプターは最高です。
近くのパソコン専門店で入り口近くに積まれていて、価格が4,000円を切っていたので衝動買いしてしまいました。
ラジコンヘリに見えますが、電波でコントロールするわけではないのでラジコンではありません。電波ではなく赤外線で機体を制御する製品です。
ラジコンヘリは昔からあこがれていましたが、安全に飛ばせる場所はあまりありませんし、値段が高く、操縦には高い技量が要求されます。そのためずっと手を出せずにいたのですが、このリモコンヘリなら技術不要、値段は格安、室内で飛ばせるということで、子どものように帰宅後すぐに開封し、電池をセットして遊んでみました。
電池は単3形を6本送信機(プロポ)に入れるだけです。ヘリコプター本体には充電池が組み込まれており、プロポからケーブルを引き出してヘリの右側にあるソケット(下写真参照)に差し込んで充電する形になっています。
充電時間は30分と書かれていますが、実際はもっと短時間で充電が完了します。短時間で済むのに30分と控えめに書いてくれるなんて、これだけでこの販売会社が気に入ってしまいました。
飛ばせる時間は5分と書かれています。たった5分と思われるかも知れませんが、飛ばしてみると結構長い時間です。
操作は単純。左側のレバーで出力の調整。このレバーは、手を離すとスプリングの力で出力0の位置に戻るようになっています。
右側のレバーで機首の向きを変えます。
つまり、一般に馴染みのあるラジコンカーと基本的な操作が同じになっています。
右側のレバーで機首の向きを変えます。
つまり、一般に馴染みのあるラジコンカーと基本的な操作が同じになっています。
右側のレバーの下にはトリムの調整スイッチがついており、プロペラの回転による反作用で機体が回転するのを抑えるように微調整が出来ます。トリムの調整はこまめにしないといけないようです。
機体を傾けるための操作がないので、前進や後進はできません。狭い室内で飛ばすことが前提なので、これはしかたがありません。
飛ばしていると、何かの拍子に前進、後進をすることがあるので、コツをつかめば思い通りに飛ばせるかも知れません。
ただ、安価な製品なので工作精度が高いとは思えません。製品ごとに挙動が異なる可能性があります。
飛ばしていると、何かの拍子に前進、後進をすることがあるので、コツをつかめば思い通りに飛ばせるかも知れません。
ただ、安価な製品なので工作精度が高いとは思えません。製品ごとに挙動が異なる可能性があります。
海外向けバージョンだと、機体前部に貼り付けるおもりが付属するそうです。おもりがあれば、機種の方向を安定させるだけでその方向へ飛んでいくようになるでしょう。
機体は発泡スチロール製なので非常に安っぽいですが、飛ばしていると楽しくて、そんなことはどうでも良くなってきます。
スイッチを入れている間は、本体上部が青く点滅するのもなんだかかっこいい。
スイッチを入れている間は、本体上部が青く点滅するのもなんだかかっこいい。
機体重量がわずか10gなので、墜落しても機体が損傷することはまずありません。
そんな小さくて軽い機体ですが、電動ドリルを使っているのかと家族に誤解されるようなモーター音をとどろかせて飛行するので、迫力は十分です。
(飛行している様子を動画で撮影したかったのですが、生活感がありすぎる部屋をお見せするのが恥ずかしいので撮影していません。)
そんな小さくて軽い機体ですが、電動ドリルを使っているのかと家族に誤解されるようなモーター音をとどろかせて飛行するので、迫力は十分です。
(飛行している様子を動画で撮影したかったのですが、生活感がありすぎる部屋をお見せするのが恥ずかしいので撮影していません。)
「いい歳をして」と笑われそうですが、これは楽しいです。
国内海外を問わず、検索をするとハニービーの調整や改造方法を紹介するサイトがいくつも出てきます。こんなサイトが出来ているというのは、やはり大人が遊んでも楽しいからでしょう。
国内海外を問わず、検索をするとハニービーの調整や改造方法を紹介するサイトがいくつも出てきます。こんなサイトが出来ているというのは、やはり大人が遊んでも楽しいからでしょう。
欠点は、これで遊んでいるとラジコンヘリの楽しさが実感できるため、本格的なラジコンヘリが欲しくなってしまうということ。
見た目は子ども向けですが、大人でも十分に楽しめると思います。