播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

デジカメユーザにお勧め:マルチカードリーダ

山道具とは言えないかもしれませんが、今回のテーマは、デジカメユーザには重要な周辺機器です。

 

私はデジカメとPCを直結するのが好きではないので、撮影した画像データはカードリーダー経由でPCに取り込むことにしています。

 

カードリーダーは色々なメーカーから売られていますが、私が一番気に入っているブランドの製品を紹介します。

 


メーカー名:アイ・オー・データ機器(日本)
型番:USB2-8inRW
定価:¥2,890
対応メディア:CF、マイクロドライブ、SM、xD、MS、SD、MMC

 

このメーカーのリーダーが欲しくて色々な店を探しましたが、4軒目にしてようやく見つけました。

こんな派手なパッケージに入っており、最初はこれが目的のカードリーダーだとは分かりませんでした。
左上のメーカーロゴが目にとまり、探していた製品かもと思って手に取ってみましたが、箱の正面を見ても型番が分からない。裏を見てようやく型番も判明し、まさしく探していた製品だと分かりました。

 

このカードリーダーの利点は、次のようなところです。

 

・カードの出し入れが快適。CFとSM以外は、差し込んだ後もう一度押すと、バネの力でカードが出てきます(デジカメや携帯のメディアの出し入れと同じです)。カードを単純に引っ張り出すだけの他社製品と比べて、高級感があります。

 

各スロットの脇にアクセスランプがあるので、複数のメディアを挿しているとき、どれにアクセスしているのかが分かります。

 

ファームウェアをアップデートすることで、対応するメディアの容量を拡大できます。実際、この製品は初期状態では1GBまでのSDカードしか読み取れませんが、ファームウェアを最新版にアップデートすれば2GBに対応できます。

 

・カードリーダーを接続すると、マイコンピュータに「リムーバブルディスク」がたくさん増えてしまいます。他社製品だと、どれがどのメディアか分からなくて困ります。ところが、この製品(他のアイ・オー・データ製品も)では、マイコンピュータのアイコンが下の写真のように変わります。どのドライブがどのメディアか一目瞭然。

 

欠点は、miniSDやメモリースティックDuoをそのまま使えないこと。アダプタを使って通常のSDやMSのサイズにしないといけません。
それ以外の欠点は、今のところ思いつきません。

 

値段が安いのに作りは良いし、付属ソフトは便利だし、なぜあまり店頭で見かけないのか不思議です。